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冬、来たりなば~公園にて
12月だ。

今年は秋らしい秋がなくて

木々の葉も遅く、色づきそのものも、あまり期待できないと言われていた。

それでも季節が進むにつれて

木々は懸命に、その葉を色づかせた。

いつもの年に比べて、果たして色づきはどうだったのか



自分はと言えば、ここ何年かは

仕事をなくしたり、また仕事に就いたり。

その間は職業訓練を受けたりしていて

あわただしい時期が続いた。


今の職場を得てからも、心身を消耗することが続いたが

先月から移動した部署にもようやく慣れてきて

ふと周りを見れば



サクラも

ハナミズキも

あの赤い葉を落としていた。



細い、むき出しの枝が


空に何本も刺さっている。

公園には、イチョウの落ち葉が敷き詰められた。

銀杏のジュウタン 大

黄色いジュウタン。


見ているうちに、風が起こり

イチョウの木から、残った葉を巻き上げては落とす。



紅葉と銀杏のジュウタン

ジュウタンが、また少し厚くなる。

ジュウタンの縁も、風に吹かれて舞い上がる。



落葉樹ばかりの公園は

間もなく


裸の枝ばかりになってしまうのだろう。


春までは。






おや?


でも、ごらんなさい!

枝先には、こんなものが

ほころびる時を待っている。

冬の中の芽

お前は、花のつぼみなの?


それとも、葉の芽?


春先ではない、今は冬に入ったばかりだというのに



   冬、来たりなば


   春、遠からじ


うん、そんな詩か、言葉があったね。



冬の中にも、文字通り春の芽は潜んでいて


枝先の、この子達が

ほころびて


中の笑顔を見せてくれるのは





いつなのだろう?




ちょっと、気になった。




そして、生垣には

こんな花が。

ピンクの山茶花たち 
サザンカ。冬のおなじみの花。

昔ながらの色に加えて、最近は色も様々

白・ピンク・赤・絞り・ピンクのふちどり etc,etc.


この日出合ったこの子達は


みんなうつむいて咲いていた。


(そういう種類なのかな)




ある時は生垣で、ある時は庭木でと

この可愛い色や形で

いろんな処から微笑みかけるから

何だか美味しいスイーツでも

口に含んだ気分になって

思わず、ニッコリ。



この子達は、冬のさなかの春真っ盛り?







ううん、違う。


私たちは、元々この季節の


身が引き締まる、冴え渡った空気が好き。


それで、花を咲かせるのには


春ではなくて、冬を選んだ。




他にも、そういう花は

ちょっとその気になって探せば


沢山あるよ。




そう、毛嫌いしてばかりだと、冬に悪いね。



空気が澄んで、身が引き締まる。

一緒に、私の心も身体も

澄んで、引き締まるといいな。


何が来ても、めげずに向かうことができるようにと

余分なものは捨てて、冬の空気に浄化されて。



最後に、この子からごあいさつ
ピンクの山茶花アップ 小
では、今日はさようなら♪


最後までお読み頂き、有難う。

最近は事情により、更新やご訪問・コメントがなかなかできなくなっています。(>_<)

それにもかかわらず、ご訪問や応援、コメントを下さり、本当にありがとう!

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テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

一つアップ
こんにちは。
昨夜、記事をやっと一つアップできました。
日付は大分さかのぼりますが、9日公開にしてあるので、一つおいて下にあります。(内容から、やっぱり当初の予定の日付がいいかと思ったので)

よろしくね

※この記事は数日後、削除予定しています
眠れない夜を抱えた人に~ブラームスのピアノ曲に寄せて
ブラームス 間奏曲(Intermezzo)イ長調Op.118-2

ブラームスのピアノ曲集に
「6つの小品Op.118」という小品集があります。

後期の作品で、結構人気があるのですが、
この中でも2番目のこの間奏曲は、
単独でも演奏されることが多いですね。

ブラームスは、回想の作曲家だと
ロシアのピアノ教師、ヴェーラ・ゴルノスタエヴァ先生が
公開講座で仰っていました。

この曲でも、ブラームスは何を思い起こしているのでしょうか。
穏やかな中にも、途中の苦悩や、さまざまな感情が想起され、
静けさの中にも感動のうちに終わります。


そんな曲を頭の中で鳴らしながら
こんな文を書いてみました。




☆彡☆彡☆彡

もし、貴方が夜に
未来への不安とおののきを抱えて
眠れないでいるなら

過ぎた日の過ちを後悔して
眠れないでいるなら

今日の悲しみを引きずって
眠れないでいるなら

眠りましょう
ただし、そんな感情は一旦捨てて。


不安やおののきや後悔や
悲しみを抱いたまま
眠りについてはいけない。


眠りと言うのは、普段の意識が底に沈み
潜在意識が働きだす。
眠るときの感情は
潜在意識に入り込んでしまうからね。

潜在意識は強力だから
貴方を思ったとおりの自分にしてしまう。
よくも、悪くも。

だから
泣いてはだめ。
落ち込んではだめ。
そして何よりも、
自分をだめだと思ってはだめ。

いったんそれらの感情や、心配事は追い出して
代わりに、貴方が大切に思う人達の事を考えなさい。
貴方を大切に思ってくれる人達の事を考えなさい。

その人達のことを
その人達が向けてくれた笑顔を
その人達がかけてくれた言葉を

優しくて/温かくて/明るくて
貴方に力をくれている人達のことを
あるいは過去でもいい
貴方に力をくれた人達のことを


思い出していると、
ほうら!
何だか安心してきたでしょう?
気持ちが落ち着いてきたでしょう?

その人達と会ったり
話をしているときの
自分が戻ってきませんか?

子供は周りからの愛によって育つと言うけれど
大人になっても、愛は必要だね。

ただし大人は、子供と違って
自分から愛を出せるから、
その人達も笑顔でいるように
一緒に笑顔でいる自分を想像しよう。

そうなれた自分を想像しよう。

次には、もしできたら
自分に苦手な人や
自分を苦しめた人の顔も思い浮かべて
其の人達も一緒に笑顔でいる場面を想像しよう。
こっちは、難しいかな?

でなければ、お互いの間に
平和な気持ちがある場面を。


辛い過去?
それはもう、過ぎたこと。
今、苦しむ事はない。

心配な未来?
それはまだ、起こってはいない。
これから、変えられる。

変えていくのは、自分。
変えられるのは、自分。


だから、自分も周りの人も
みんなが笑顔での場面を想像して
自分の中を
その人達への愛で満たしなさい。

満たされた気持ちで
お眠りなさい。


静かに

安らかに。



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そうだったのか
いやーよかった、納得。一安心。

何を納得したのかって?

最近は身体の不調や気持ちのウツは治まったけれど
もっと前から、集中力も記憶力も落ちていたのだ。

元を遡れば、
2年前に前の職場が事実上閉鎖されて、職を失ってから
引越し/職探し/職業訓練(PC)と、結構休む暇もなくて、ストレスが溜まっていたのだろう。

どうも調子が出ないと思っていたら、
今の職場の健診では、初めて血液関係に異常値が出ていた。(わずかにだけど)

それからも、
やらなければならない事も、ずっと億劫で後廻しにしていたり、
物の在り処や、人の名前がすぐに出てこなかったり、
大事な物を落として失くしたりしていた。
 
今年に入ってからも、新年早々、自損で会社の車のバンパーを凹ませたり、
車検中の代車も、店長の車(車高が高い)のタイヤにぶつけたりで、やっぱり凹ませた。

自分もさすがに凹んだ。(笑)

店長が苦虫を噛みつぶした表情で、
「うささん、今年は厄年ですか?」
と、言ったっけ。

自分でも、一体どうしたのか?
と、将来・・・というか、これからも仕事が勤まるのかと
内心、心配していた時期があった。

最近は、大分調子を取り戻していたが、
つい先日、ある資料で知ったのは、
上のような症状や、目の前にある物に気づかなかったりと言うのは、
 
脳の疲労 なのだそうだ。

ああ、疲労だったのか。
いやー、よかったよかった。
悪い病気ではなくて。

疲労 なら、回復できるからね。

・・・と、わかっただけの段階で、安心しておしまいにしてはいけないね。
ちゃんと脳の疲労を取るにはどうしたらよいか 
その対策を立てなくては。


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テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

雪とラフマニノフ
こんにちは、うさねこです。
今日は仕事が休みのため、心身をゆっくり休められそうです。
窓の外は、昨夜からの雪が積もって真っ白です。本当に季節はずれの大雪だったようですね・・・

雪といえば、私が思い出すのは作曲家のラフマニノフ。言わずとも知れた、先日のバンクーバー五輪で真央ちゃんの演技に使われた『鐘』の作曲者ですね。

私にとって、ラフマニノフの曲を聴いて目の前に広がるのはいつも広大なロシアの大地、しかも季節はたいてい冬。ピアノ協奏曲第2番なんてはじめから吹雪の情景だし、あるプレリュードも、冬の夜にチラチラ舞い落ちる雪から始まって、クライマックスではあたり一面に舞い狂う雪です。

この『鐘』も元々はピアノ曲で、初期のラフマニノフをこの一曲で有名にした作品だそうですが、私も始めてこの曲を聴いた時は、最初の重厚な部分と訴えかけるような中間部とのコントラスト、そして雪が目の前に舞い狂うようなクライマックスがとても印象的でした。(←本当は沢山の小さな鐘が鳴っているのだろうけれど)


何年か後にピアノでこの曲を手がけた時も、上手くいく時は、クライマックスで自分の中に雪の情景がひろがったものです。

ラフマニノフはアメリカへ亡命して活躍したのだけれど、広大なロシアの大地をとても愛していたのだとか。異国の地にあって、その望郷の思いがより強く、作曲や演奏に表れたのでしょう。

さてここで真央ちゃん、いえ、浅田選手のバンクーバーでの演技に話が移るのですが・・・
(つづく)

テーマ : 思い出の音楽
ジャンル : 音楽

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いつも応援有難うございます。 更新がなかなかできないため、ランキングタグを外しました。 過去記事のタグまでは手が回りませんが、ご了承よろしくお願いいたしますm(__)m
プロフィール

うさねこ369

Author:うさねこ369
性別:メス
年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
血液型:0型
性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

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