季節はずれの・・・?!
2010-11-07(Sun)
ちょっとちょっと
温暖化か何だか知らないけれどさ、
近頃はとんと地球がまともじゃないって言っても
これはないだろ
あんた、いつも子供を連れてるのは
春先じゃなかったかい、
これからは寒さが増して
カエルも蛇も土ん中へ潜っちまうんだよ
なのに今どき子供を外へ出してさ
どうするんだい、こごえちまうよ
おタケさん
待っておくれよ
この子ぁアタシんちの子じゃないよ
良く見ておくれ
おサトさんちの子だよ
・・・・・は?
こんにちは、うさねこです。
最近、↓こんなものをもらいました。

タケノコではありません。
一見間違えそうですが、これは竹の子芋といって、
里芋の一種です。
どうです、この造形。
お前は一体、何のために竹の子に擬態したんだと
思わずツッコミたくなりますね。
こんなお芋があったなんてと
何だか感激してしまいました。
で、どんな風に料理するのか?
緑色の部分も一緒に料理できるのかと聞いたら、
とにかく全体を一緒に
煮付けてしまえばいいんだよ
そう言われて、この竹の子芋で煮物を作りました。
表面の皮をむいたら

あらら

中は本当にサトイモだ。
.jpg)
根元(?)を縦に切った断面です
もらってから日数が経っていたため、芯の白い部分を除いて
周囲はスが入ったような状態になっています
(新鮮な状態では、白いのだと思いますが)
緑色の、葉のような部分が珍しくて
この色を残したかったので
味付けには、普通のお醤油ではなく、白醤油を使いました。
人参や他の食材と一緒にナベに入れて

あらら、シイタケまで最初から入れてしまった
・・・あわててシイタケには、一旦ご退場を願い
改めて火にかけ

出来上がり。
(煮すぎてしまって、少々表面が煮崩れしているのは、ご愛嬌と見てくださいね)
と
おや?
あの緑は、どこへ行った。
印象的だった緑の部分が、見当たりません。
よく見ると、手前の白い芋に
わずかに黄緑がかった薄茶色のものが
付着しているような、いないような・・・
これがあんなに分厚かった
緑の部分の、成れの果てでした。
つまり、あの部分はほとんど全部が
水分からできていたんですね。
煮られて、水分を失って、このとおりになってしまったという訳です。
あ~あ、これでは普通のサトイモの煮物と変わりないではないか。
あてが外れながらも、味見をしたら
美味しいんですね、これ。
普通のサトイモよりネットリして甘味もあり、上品な味わい
です。
むむ、おヌシ、ただ者じゃないな。
そこでネットで検索して見たら、この竹の子芋は
別名、京芋とも呼ばれるそうです。
主に宮崎県で栽培されているそうですが、京都の精進料理に良く使われるので、
この別名があるのだとか。
京都の精進料理にねえ。
確か、これは私の地元、群馬で採れたお芋ですが
これが、そんな上品なものだったなんて、ちょっと嬉しい。
実家に持って行った所、やはり両親にも好評でした。
そう言えば、京都を紹介するTV番組で
京芋を使った料理も見た覚えがありますが
ネットの画像も含めて、今まで見たことのある京芋は
まるで長いサトイモという感じで、
今回のように、色といい形といいまるで、タケノコのようなそれとは違ったため、
同じものだとは分かりませんでした。
でも、京都の人たちは、きっとおなじみなんですよね、このお芋。
京都に行って精進料理を注文したら、
このお芋に出会えるかしら。
京の都にふさわしい味付けで・・・
ああ、うさねこの妄想想像はふくらむのであった。
P.S.土曜日は風邪がぶり返したため、終日家にいました。元気なら、また榛名(はるな)神社へと思っていたのに、それもならず。
金曜日に引き続いて、暖かな快晴の日だったのに。
先月下旬に行った時の記事でよければ、1~2回でアップしたいと思っていますが。
最後までお読みくださり、有難うございます。
コメントを頂くと、とても励みになります。お返事が遅れるかもしれませんが、どうぞお寄せくださいね。
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温暖化か何だか知らないけれどさ、
近頃はとんと地球がまともじゃないって言っても
これはないだろ
あんた、いつも子供を連れてるのは
春先じゃなかったかい、
これからは寒さが増して
カエルも蛇も土ん中へ潜っちまうんだよ
なのに今どき子供を外へ出してさ
どうするんだい、こごえちまうよ
おタケさん
待っておくれよ
この子ぁアタシんちの子じゃないよ
良く見ておくれ
おサトさんちの子だよ
・・・・・は?
こんにちは、うさねこです。
最近、↓こんなものをもらいました。

タケノコではありません。
一見間違えそうですが、これは竹の子芋といって、
里芋の一種です。
どうです、この造形。
お前は一体、何のために竹の子に擬態したんだと
思わずツッコミたくなりますね。
こんなお芋があったなんてと
何だか感激してしまいました。
で、どんな風に料理するのか?
緑色の部分も一緒に料理できるのかと聞いたら、
とにかく全体を一緒に
煮付けてしまえばいいんだよ
そう言われて、この竹の子芋で煮物を作りました。
表面の皮をむいたら

あらら

中は本当にサトイモだ。
.jpg)
根元(?)を縦に切った断面です
もらってから日数が経っていたため、芯の白い部分を除いて
周囲はスが入ったような状態になっています
(新鮮な状態では、白いのだと思いますが)
緑色の、葉のような部分が珍しくて
この色を残したかったので
味付けには、普通のお醤油ではなく、白醤油を使いました。
人参や他の食材と一緒にナベに入れて

あらら、シイタケまで最初から入れてしまった
・・・あわててシイタケには、一旦ご退場を願い
改めて火にかけ

出来上がり。
(煮すぎてしまって、少々表面が煮崩れしているのは、ご愛嬌と見てくださいね)

と
おや?
あの緑は、どこへ行った。
印象的だった緑の部分が、見当たりません。
よく見ると、手前の白い芋に
わずかに黄緑がかった薄茶色のものが
付着しているような、いないような・・・
これがあんなに分厚かった
緑の部分の、成れの果てでした。
つまり、あの部分はほとんど全部が
水分からできていたんですね。
煮られて、水分を失って、このとおりになってしまったという訳です。

あ~あ、これでは普通のサトイモの煮物と変わりないではないか。
あてが外れながらも、味見をしたら
美味しいんですね、これ。

普通のサトイモよりネットリして甘味もあり、上品な味わい

むむ、おヌシ、ただ者じゃないな。
そこでネットで検索して見たら、この竹の子芋は
別名、京芋とも呼ばれるそうです。
主に宮崎県で栽培されているそうですが、京都の精進料理に良く使われるので、
この別名があるのだとか。
京都の精進料理にねえ。
確か、これは私の地元、群馬で採れたお芋ですが
これが、そんな上品なものだったなんて、ちょっと嬉しい。
実家に持って行った所、やはり両親にも好評でした。

そう言えば、京都を紹介するTV番組で
京芋を使った料理も見た覚えがありますが
ネットの画像も含めて、今まで見たことのある京芋は
まるで長いサトイモという感じで、
今回のように、色といい形といいまるで、タケノコのようなそれとは違ったため、
同じものだとは分かりませんでした。
でも、京都の人たちは、きっとおなじみなんですよね、このお芋。
京都に行って精進料理を注文したら、
このお芋に出会えるかしら。
京の都にふさわしい味付けで・・・
ああ、うさねこの
P.S.土曜日は風邪がぶり返したため、終日家にいました。元気なら、また榛名(はるな)神社へと思っていたのに、それもならず。
金曜日に引き続いて、暖かな快晴の日だったのに。
先月下旬に行った時の記事でよければ、1~2回でアップしたいと思っていますが。

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