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雪とラフマニノフ・その2~バンクーバーでの浅田選手に
ここからは私の個人的な意見なのですが、

バンクーバーで上位入賞した選手たちのほとんどは、キム・ヨナを例に出すまでもなく、曲を生かして、その曲と一体になって自分の世界を表現できていましたね。

彼らや彼女たちが見せた、しなやかな手の表現やドラマチックな表情に対して、ストイックな表情で滑る浅田選手は、ひたすら技を失敗せずにつなぐことに集中しているように(それは、無理もないことなのだろうけれど)見えました。
観客も、「真央ちゃん、しっかり跳んで!」
と、ジャンプ競技の応援モードになってしまった人が多いのではないでしょうか。

今回のバンクーバーでは、
キム・ヨナ選手は、優勝するために今のフィギュア界の傾向とその対策に重点をおいて臨んだのに比べ、
浅田選手は冒険してでも自分のポリシーに忠実だったから、
と、浅田選手をフォローする意見は多いのですが、

フィギュアにせよ、音楽や演劇にせよ何にせよ、結局人は、『感心』ではなくて『感動』を求めるといいます。

浅田選手は、スランプを克服してトリプルアクセルに挑んで成功させたという、
《彼女自身のドラマ》では感動を呼んだかも知れませんが、

(あの重々しい曲は、彼女には合わなかったという声を別にしても)

もしここで、ある意味では浅田選手という存在を忘れさせてしまうような、あの広大なロシアの雪の大地が観客の目の前に広がるような演技を見せていてくれたら・・・
そこではあの『鐘』という曲も流れていることすら忘れてしまうほど、何もかも一体になった世界を表現することに重点をおいていたら・・・

結果的には違っていたのではないか?
と、思ってしまいます。

音楽を人前で表現する時も、特にコンクールなどではテクニックを”見せる”事に走りがちですが、
結局は、自分の表現する世界で聴衆を”魅せることが王道ですからね。

もうこれは終わってしまったことですが、ラフマニノフと真央ちゃんの両方が好きな私としては、惜しくてなりませんでした。

以上、自分の拙い音楽経験を通じての感想でした。
ではまた

P.S.
コンクールで『勝つ』『入賞』するためにはここでテクを見せて、というレッスンはつらいですよ、ホントに…


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テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

雪とラフマニノフ
こんにちは、うさねこです。
今日は仕事が休みのため、心身をゆっくり休められそうです。
窓の外は、昨夜からの雪が積もって真っ白です。本当に季節はずれの大雪だったようですね・・・

雪といえば、私が思い出すのは作曲家のラフマニノフ。言わずとも知れた、先日のバンクーバー五輪で真央ちゃんの演技に使われた『鐘』の作曲者ですね。

私にとって、ラフマニノフの曲を聴いて目の前に広がるのはいつも広大なロシアの大地、しかも季節はたいてい冬。ピアノ協奏曲第2番なんてはじめから吹雪の情景だし、あるプレリュードも、冬の夜にチラチラ舞い落ちる雪から始まって、クライマックスではあたり一面に舞い狂う雪です。

この『鐘』も元々はピアノ曲で、初期のラフマニノフをこの一曲で有名にした作品だそうですが、私も始めてこの曲を聴いた時は、最初の重厚な部分と訴えかけるような中間部とのコントラスト、そして雪が目の前に舞い狂うようなクライマックスがとても印象的でした。(←本当は沢山の小さな鐘が鳴っているのだろうけれど)


何年か後にピアノでこの曲を手がけた時も、上手くいく時は、クライマックスで自分の中に雪の情景がひろがったものです。

ラフマニノフはアメリカへ亡命して活躍したのだけれど、広大なロシアの大地をとても愛していたのだとか。異国の地にあって、その望郷の思いがより強く、作曲や演奏に表れたのでしょう。

さてここで真央ちゃん、いえ、浅田選手のバンクーバーでの演技に話が移るのですが・・・
(つづく)

テーマ : 思い出の音楽
ジャンル : 音楽

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いつも応援有難うございます。 更新がなかなかできないため、ランキングタグを外しました。 過去記事のタグまでは手が回りませんが、ご了承よろしくお願いいたしますm(__)m
プロフィール

うさねこ369

Author:うさねこ369
性別:メス
年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
血液型:0型
性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

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