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音の絵・音の色~共感覚の世界
共感覚という言葉があって、これを持つ人は
ある五感への刺激に対して、
別の感覚も連動して働く、という。

たとえば、
数字や音、言葉などから色彩を感じたり、
形から音や味を感じたりする、とか。

ダ・ヴィンチの有名な絵『最後の晩餐』は、
共感覚の持ち主にとっては、
さまざまな喧騒の音が聞こえるのだそうだ。



音楽の調性にも、それぞれの色彩感があるという。


そこで、自分の感覚で、この調は何色か
思いつくまま挙げてみたことがある。



  ハ長調は、白。まだ何者にも染まらない、無垢の色。

  へ長調は、緑。
  ヘ短調は、萌黄がかったモスグリーン。

  嬰へ長調は、クリアなエメラルドグリーン。
  嬰へ短調は、グレーがかった深緑。

  ト長調は、紺碧の空の色。
  ト短調は、グレーブルー。

  変イ長調。ベルベットの、臙脂(えんじ)色がかった濃赤色。

  ロ短調。金色を帯びた明るい枯葉色。


ざっと、こんなものかしら?

確かに調性のもつ色合いというか、性格のようなものはあるようで、

ある曲をハ長調に移調して弾いたら、
全然味も素っ気もなくなって聞こえた とか、

ホ短調の曲をニ短調で弾いたら
あまりにも重たい曲に聞こえてびっくりした、

なんていう話は、結構、当時の同業者たちからも聞いたものだった。



音楽に色彩を感じるとき、
人は知らず知らずに

共感覚を働かせているのかもしれない。


(※ラフマニノフのピアノ曲集に『音の絵』というのがあります)




共感覚についての概要はこちらです。

なお、前回の記事『氷の国から』の後半を、日曜深夜に修正しました。

文意が取りづらい部分があったためですが、
訂正前の文をお読みになって、そうお感じになった方は、
よろしければ、またご覧になってくださいね。

※榛名行きの記事は、ただいま写真を整理中です。
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うさねこ369

Author:うさねこ369
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年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
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性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

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