眠れない夜を抱えた人に~ブラームスのピアノ曲に寄せて
2010-05-31(Mon)
ブラームス 間奏曲(Intermezzo)イ長調Op.118-2
ブラームスのピアノ曲集に
「6つの小品Op.118」という小品集があります。
後期の作品で、結構人気があるのですが、
この中でも2番目のこの間奏曲は、
単独でも演奏されることが多いですね。
ブラームスは、回想の作曲家だと
ロシアのピアノ教師、ヴェーラ・ゴルノスタエヴァ先生が
公開講座で仰っていました。
この曲でも、ブラームスは何を思い起こしているのでしょうか。
穏やかな中にも、途中の苦悩や、さまざまな感情が想起され、
静けさの中にも感動のうちに終わります。
そんな曲を頭の中で鳴らしながら
こんな文を書いてみました。
☆彡☆彡☆彡
もし、貴方が夜に
未来への不安とおののきを抱えて
眠れないでいるなら
過ぎた日の過ちを後悔して
眠れないでいるなら
今日の悲しみを引きずって
眠れないでいるなら
眠りましょう
ただし、そんな感情は一旦捨てて。
不安やおののきや後悔や
悲しみを抱いたまま
眠りについてはいけない。
眠りと言うのは、普段の意識が底に沈み
潜在意識が働きだす。
眠るときの感情は
潜在意識に入り込んでしまうからね。
潜在意識は強力だから
貴方を思ったとおりの自分にしてしまう。
よくも、悪くも。
だから
泣いてはだめ。
落ち込んではだめ。
そして何よりも、
自分をだめだと思ってはだめ。
いったんそれらの感情や、心配事は追い出して
代わりに、貴方が大切に思う人達の事を考えなさい。
貴方を大切に思ってくれる人達の事を考えなさい。
その人達のことを
その人達が向けてくれた笑顔を
その人達がかけてくれた言葉を
優しくて/温かくて/明るくて
貴方に力をくれている人達のことを
あるいは過去でもいい
貴方に力をくれた人達のことを
思い出していると、
ほうら!
何だか安心してきたでしょう?
気持ちが落ち着いてきたでしょう?
その人達と会ったり
話をしているときの
自分が戻ってきませんか?
子供は周りからの愛によって育つと言うけれど
大人になっても、愛は必要だね。
ただし大人は、子供と違って
自分から愛を出せるから、
その人達も笑顔でいるように
一緒に笑顔でいる自分を想像しよう。
そうなれた自分を想像しよう。
次には、もしできたら
自分に苦手な人や
自分を苦しめた人の顔も思い浮かべて
其の人達も一緒に笑顔でいる場面を想像しよう。
こっちは、難しいかな?
でなければ、お互いの間に
平和な気持ちがある場面を。
辛い過去?
それはもう、過ぎたこと。
今、苦しむ事はない。
心配な未来?
それはまだ、起こってはいない。
これから、変えられる。
変えていくのは、自分。
変えられるのは、自分。
だから、自分も周りの人も
みんなが笑顔での場面を想像して
自分の中を
その人達への愛で満たしなさい。
満たされた気持ちで
お眠りなさい。
静かに
安らかに。

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ブラームスのピアノ曲集に
「6つの小品Op.118」という小品集があります。
後期の作品で、結構人気があるのですが、
この中でも2番目のこの間奏曲は、
単独でも演奏されることが多いですね。
ブラームスは、回想の作曲家だと
ロシアのピアノ教師、ヴェーラ・ゴルノスタエヴァ先生が
公開講座で仰っていました。
この曲でも、ブラームスは何を思い起こしているのでしょうか。
穏やかな中にも、途中の苦悩や、さまざまな感情が想起され、
静けさの中にも感動のうちに終わります。
そんな曲を頭の中で鳴らしながら
こんな文を書いてみました。
☆彡☆彡☆彡
もし、貴方が夜に
未来への不安とおののきを抱えて
眠れないでいるなら
過ぎた日の過ちを後悔して
眠れないでいるなら
今日の悲しみを引きずって
眠れないでいるなら
眠りましょう
ただし、そんな感情は一旦捨てて。
不安やおののきや後悔や
悲しみを抱いたまま
眠りについてはいけない。
眠りと言うのは、普段の意識が底に沈み
潜在意識が働きだす。
眠るときの感情は
潜在意識に入り込んでしまうからね。
潜在意識は強力だから
貴方を思ったとおりの自分にしてしまう。
よくも、悪くも。
だから
泣いてはだめ。
落ち込んではだめ。
そして何よりも、
自分をだめだと思ってはだめ。
いったんそれらの感情や、心配事は追い出して
代わりに、貴方が大切に思う人達の事を考えなさい。
貴方を大切に思ってくれる人達の事を考えなさい。
その人達のことを
その人達が向けてくれた笑顔を
その人達がかけてくれた言葉を
優しくて/温かくて/明るくて
貴方に力をくれている人達のことを
あるいは過去でもいい
貴方に力をくれた人達のことを
思い出していると、
ほうら!
何だか安心してきたでしょう?
気持ちが落ち着いてきたでしょう?
その人達と会ったり
話をしているときの
自分が戻ってきませんか?
子供は周りからの愛によって育つと言うけれど
大人になっても、愛は必要だね。
ただし大人は、子供と違って
自分から愛を出せるから、
その人達も笑顔でいるように
一緒に笑顔でいる自分を想像しよう。
そうなれた自分を想像しよう。
次には、もしできたら
自分に苦手な人や
自分を苦しめた人の顔も思い浮かべて
其の人達も一緒に笑顔でいる場面を想像しよう。
こっちは、難しいかな?
でなければ、お互いの間に
平和な気持ちがある場面を。
辛い過去?
それはもう、過ぎたこと。
今、苦しむ事はない。
心配な未来?
それはまだ、起こってはいない。
これから、変えられる。
変えていくのは、自分。
変えられるのは、自分。
だから、自分も周りの人も
みんなが笑顔での場面を想像して
自分の中を
その人達への愛で満たしなさい。
満たされた気持ちで
お眠りなさい。
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