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榛名・どっと混む
(前回の記事『榛名・門前市をなす?』の続きです)

ああやっと更新できた。
それにしてもこのブログ、最近更新のペースが
亀の歩みのごとく遅くない?
はい。
亀レスならぬ亀の行進、いえ、亀の更新と呼んでください。(汗)



さて、本題に戻ります。



日頃の生活で枯渇気味の《気》を補給せんと、榛名神社に向かった筆者・うさねこ。

神社山門の手前の道で、駐車場までの道で車の渋滞に巻き込まれ
いつになったらたどり着くかわからない、車の列を途中で離れ、
坂道途中にある、懇意にしているお店の駐車スペースに
本当に運よく停めさせてもらえました。

なんでもこの渋滞、お店の人の話では、
この時期、土日の榛名神社は、とにかく大変な人出で、
車もこのように列をなして並ぶのだそうです。

TVでもパワースポットとして報道されたり、
上毛新聞(群馬の地方紙)にも記事が載ったそうで
ますます、沢山の人が来るようになったのだとか。



確か、榛名神社は何年か前まではさびれた状態が続いていたのですが
神楽殿でのクラシック演奏の奉納とか
地元の人たちが、色々地元興しの努力をしたお陰で
ここ何年かは参拝客もずいぶん増え、若い人たちの姿も沢山見かけます。


洒落た、きゃしゃなサンダルで坂道をなんなく歩いているのを見ると
あ、やっぱり若さだなあ
と思ってしまいますね



だって、榛名神社と言うのは

最初の山門をくぐってから、本殿にたどり着くまで
坂道や石段の参道を上ること10数分の道のりは
結構、ハードですからね。



ともあれ

いつものように、山門をくぐり
橋を渡ります。

↓橋から見た渓流
榛名・橋から見た渓流


橋の向こうは、別世界。

あたりは木々の緑に包まれ
空気が清涼に澄み渡るのを感じます。


そう、ここは結界の中。



季節柄、前回来たときより、はさらに勢いを増して

はびこっています。

鞍掛岩
    ↑鞍掛岩  

榛名の布袋様

   ↑七福神像の一つ、布袋さまの像      


参道の脇を流れ下る水、その石垣(?)にも
コケがびっしりと覆い尽くしています。

榛名神社参道脇


それにしても、この人出の多いことよ。

歩いている人はもちろん、参道の途中で記念写真を撮っているグループにも
あちこちで出くわします。
そのたびに邪魔しないように待ったり、身をかがめて素早く通り抜けたり…



いやあ。
榛名神社、盛況だよ。


榛名、どっと混む


この、どっと混む時期は、もうしばらく続くそうです。

本来なら、そうやって沢山の人が来るのは、神社にとっても良いことなのでしょうが…
(つづく)

ようやく本題にたどり着けそうです。
記事はまだ途中ですが、コメントいただければ嬉しいです。
ご感想よろしくお願いします。(^^ゞ


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榛名、門前市をなす?
こんばんは、うさねこです。

前回の記事から何日か、更新ができなくてすみませんでした。
その間も、ご訪問やコメント&応援ポチしてくださった方たち、本当に有難うございます。

拍手の数も、このブログとしては、初めて1記事につき2ケタを頂くことが続いて
元気を頂いています。



さて今回は、みなさんお待ちかねの手塚作品についての記事でなくて、
先日の出来事についてです。
すみません、あちらはもう少し待ってくださいませ。


さて、先日の日曜日ですが、またもや群馬県の榛名神社に行って参りました。




…って、

え、またあ~~、

と、言う声も聞こえそうですが


今回は、それについて

普段ヘタレの筆者にしては、少しもの申したいことがありまして、
しばらくお付き合いのほどをお願いいたしますね。


いえね、行こうと思った
直接のきっかけはというと





ずっと下界で日常生活にまみれて、仕事などしているせいか
最近、なんとなく無機質な気持ちになってきたのですよ。


職場では、事務作業とか、電話応対・接客・営業と、何でもありの日々。
仕事は何とか一通りこなせていても、帰宅後は以前に比べて


何か本を読もうとか


何かをしてみたいとか


すご~い、感動しちゃったとか


そういう思いが薄れてきて

家事をするのも、おっくうで
何となく、くた~っとしていました。




気持ちが無機質


ああ、私

ケガレてしまったのかしら。




はい。

こういう状態を、ケガレというそうです。



「ケガレ」とは、「気枯れ」。
私たちが、普段持っている「気」が枯れてしまい、
普段の生活が順調に行かなくなった状態を指すんですね。(注:戦後の民俗学の考え)


そこで、普段は味わえないような非日常の状態、つまり
「ハレ」を体験することによって
「気」を補給し、生命力を回復させる事が必要だそうで、
祭や儀礼、色々な年中行事もその一つの手段 だそうです。


ああそうだ、私、ケガレているよ。


そこで、このままではいけないと
榛名神社へと、車を向かわせたのですが…


時間は午後の早いうち。いよいよお目当ての神社入り口も近くなり、
榛名湖と神社への道の分かれ目に差し掛かったら

なんと、目の前には


門前、市をなす


ちがう、列をなす







門前列をなす車 (←これは帰りの時に取った写真。まだまだ、人出は続くのであった)


     




       車





          く~る~ま~♪



             の、群れ・・・



榛名の門前で 渋滞です。


つまり、ここから先は
どこの駐車場も、ほぼ満車と言う事です。


やっぱりなあ、来るならもっと早い時間にしなければ。


勾配の急な坂道で車を停めながら
時々、思い出したようなタイミングで
一番山門に近いお店の区画から車が出てきます。

さすがに、この時ばかりは、車の列も、多少は進むのですが

その昔、教習所で坂道発進を習ったものの
新たにギアチェンジをして、アクセルを踏むたびに


何だか不安になってしまう、筆者・うさねこ。


どうなるよ、今回の榛名参り!



山に一番近くのお店の駐車場はスペースが広く
車はみんな、そこを目指しているようですが

このままでは、果たしていつになったらたどり着くか
わかったもんじゃない・・・



そうとなったら、あの裏技を使おう。

秘儀・三杉屋さん停め!
(つづく)

P.S. 本題は、もちろん渋滞がどうしたとか、そういう事ではありません

記事はまだ途中ですが、コメント歓迎です。
ご感想よろしくお願いします。(^^ゞ



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みんなそろってダジャレ好き~手塚治虫先生のこと(4)
(この記事は『一文字違いで~手塚治虫先生の事』と、『名前の付け方~続・手塚治虫先生の事』『ダジャレは続くよどこまでも~手塚治虫先生の事(3)』の続きです)

今まで、手塚治虫先生の作品に隠された遊び心(というか、ダジャレ)を、
主に人や物の名前の付け方で紹介してきましたが、


手塚先生に限らず、マンガ家の作品中には、結構色々な遊びが隠されているのは
皆さんご承知ですね。


そして、手塚先生に限らず、漫画家や作家は、
その雑学の量が、ハンパではありません。

今のマンガ家の作品でも、
心理学や社会学、下敷きになる文学や絵画、
その他もろもろに対する作者の情報の収集ぶりが、
さりげに伺えてしまいますね。



さて、タイトルに見られる作家の遊び心について
SF作家の例を一つ二つ、ご紹介しましょう。


「日本沈没」の作者、小松左京氏には
『易仙逃里記』(えきせんとうりき)

という作品があります。

まるで中国の古典伝奇もの『聊斎志異』(りょうさいしい)のようなスタイルで書かれた
この作品ですが、

続きを読む

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

ダジャレは続くよどこまでも~手塚治虫先生のこと(3)
(この記事は『一文字違いで~手塚治虫先生の事』と、『名前の付け方~続・手塚治虫先生の事』の続きです)

思わず、あっと声を上げそうになった筆者・うさねこ。



そうです、この『シャミー1000』というタイトルは、
確かに猫の『シャム』の意味もあるのでしょうが


同時に『しゃみせん』、つまり
『三味線』にかけていたのでした。


もうおっ、

手塚先生ったら。


ご自分も猫がお好きのくせに、何ていうダジャレを仕込むのですか。



※ここで、ピンとこない方のために。

   三味線に貼る皮には、猫の皮が使われます。

   今はその割合は少なくなっているそうですが、
   これを知った時は、かなりショックを受けました。




それにしても、これに気づいたのは
『シャミー1000』をはじめて読んでから、一体何年たっていたことか。


我ながら、遅いんだよ、全く。


ですが、このタイトルに隠された手塚先生の遊び心、と言うか
オ○ジギャグ、

実際にいっぺん音読すれば、もっと早くに気づいたかもしれないのに。




   ですが

振り返ってみると、
手塚作品、他にもこんな命名が色々ありまして・・・

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ジャンル : アニメ・コミック

名前のつけ方~続・手塚治虫先生のこと
(前回の記事『一文字違いで~手塚治虫先生の事』の続きです)

さて、新聞に掲載された手塚治虫全集の広告。
その中でも、今回刊行である、ホラー特集と銘打った巻の収録作品名に
『猫の皿』(ねこのさら) とあるのを見て

何だ、コレは。
古典落語の演目じゃないか。
ホラー短編『猫の血』(ねこのち)の間違いだよね。
と思った筆者・うさねこ。


そうです。
落語の『猫の(ねこのさら)は、タイトル通り、ある所の猫がご飯を食べるのに使われている
お皿をめぐる噺(はなし)です。

片や、『猫の(ねこのち)は、1968~1970年にかけての短編連作「空気の底」というシリーズ中の一つです。

そんなに有名な作品ではありませんが、猫好きの私にとっては、印象的な作品の一つで、

猫神を信仰する村出身の、妙という女性と結婚した男性は・・・

※ネタバレ防止のため、どちらの内容にもこれ以上触れずにおきますね。


    

その時は、ただの誤植と思い

(実際その通りなのでしょうが)
この事は一旦、忘れていました。

ところが

後になって、ふとこの事を思い出してハッとしました。

もしかして、もしかして・・

この『猫の血』というタイトル自体

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プロフィール

うさねこ369

Author:うさねこ369
性別:メス
年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
血液型:0型
性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

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