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空にかかるは
こんばんは。こちら北関東では、昨日も今日も蒸し暑い一日でした。
昼はともかく夜になると、空気が湿気をはらんで、ムッとしています。

さて、先日の記事『空の女神』でも紹介しましたが、
びっくりするほど巨大な虹を見ました。

明るい虹☆


その虹の周りで幾つもの稲妻がひらめくのも、です。

電光の細かい網目が、幾つものグループとなって
虹をとり囲み、まるで雷神たちが虹を護衛するかのようでした。

思わず、ブログにも「空の女神を護衛するかのよう」と、
表現したのですが、

実際、ギリシャ神話では、虹をつかさどるのはイリスという女神です。
その美しさから、当然、虹は女神さまでしょ、と
私達はつい、思い込んでしまいがちですが

所変われば、品変わる。

昔の中国では、虹は巨大な蛇が天空にかかったもの
そう考えられていたそうです。
つまり、虹の正体は

           へ   び

       間違いではございません。

           へ   び

        もう一度、言いましょうか?


          (もう止めとけって)

             わかった、やめます。



漢字の「虹」の左側、虫偏ですが、この場合は蛇を表します。
なぜなら、昔の人は蛇の事を虫の一種だと思っていたからです。
右側の「工」は、その蛇が天空にかかるさまを表します。

検索したら、なんと「虹蛇(にじへび)」という言葉がありました。
以下はその説明です。

(Wikipedia『虹蛇』より引用)
虹蛇(にじへび)は、天候現象の虹に関連し、創造と雨を降らせる力があるとされる、神話・伝説上の巨大な蛇である。
虹蛇の神話・伝説は、世界各地、主に北アメリカ、オーストラリア、西アフリカで知られている。オーストラリアでは、様々な呼び名(カリア、ムイトなど)を持ち広く知られている。漢字の「虹」が虫偏であるのも、中国の伝説において虹が竜の一種とみなされていたからである。また主虹である「虹」を雄とし、副虹たる雌を「?」(ゲイ)と呼んだ。
                

虹にオス、メスの区別があったのですね。(笑)


※(Wikipedia『虹』より引用)
主虹(しゅこう、しゅにじ)、または1次の虹と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう、ふくにじ)、または2次の虹と呼ばれるうっすらとした虹が見られることがある。主虹は赤が一番外側で紫が内側という構造をとるが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となる。
                 

私達の感覚とはずいぶん違いますね。
蛇と聞いて毛嫌いするのは哺乳類の特長で
大昔、小さくて無力な生き物だったときに
蛇のエサとなっていたときの記憶のせいだとも聞きます。


その姿からの印象も手伝ってか
邪悪や闇の象徴として扱われる事が多い蛇ですが

一方では、脱皮を繰り返す様から不死や再生、
また、知恵の象徴でもあります。



古代クレタでは、人間を作ったのは
蛇と女神だと考えられていたそうです。
(蛇女神ではなく、蛇女神です)
(男性諸氏よごめんなさい)
両手に蛇を持った、有名な女神像があります。

古代中国の神話でも、人間を作ったのは
女?(じょか)という女神ですが、
この女神も下半身が蛇の姿です。
(下半身が蛇なのは、他の神様もですが)

先週木曜日発売の「週間モーニング」に連載のコミック「イナンナ」最終回を見たら
この女神をはじめ、髪の毛が蛇の女神も描かれていました。
多分、ギリシャでは怪物扱いとなってしまったゴーゴン、メデューサの原型となる女神なのでしょう。


いずれにせよ、蛇と言うのは人間にとって
特別な動物であることは確かですね。


毒蛇でもない限りは、日本で普通に出会う蛇などは
害が無いのだから、そんなに毛嫌いしなくてもいいのでしょうが

…ダメです!
私は見るのが精一杯で、触れと言われてもできません

それでも、蛇に対する偏見を少しだけでも改めて
せめて、空にかかる七色のアーチを
伝説の巨大な蛇に見立ててみましょうか。


虹の一部☆

最後まで読んで下さり、有難うございました。
では今夜はこれで。


↑ぽちっと応援してくれたら、とても嬉しいです!


P.S. 今回見た虹は、クッキリとにじみもせずに一重で空にかかり、
副虹、または二次の虹と呼ばれる外側のうっすらとした虹は見られませんでした。

独身の虹なのでしょうか。
それとも、お連れの虹に会うには、時間が悪かったのかな。

午後の何時なら、会えるのでしょうね?

P.P.S. とても興味深いサイトを見つけたので、URLを示しておきます。ご興味のある方はどうぞ^^

現在に通じる古代オリエント史の散歩道 Oriental promenade to your place
URL : http://www.geocities.jp/barclay705/crete/

その中でも、クレタの女神像についての記事は、こちら

ラピスラズリ と 美女アメニア (大巫女)
URL : http://www.geocities.jp/barclay705/crete/lapis6.html


テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

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(非公開コメント受付中)

コメント

トラックバック、ありがとうございます
うさねこさん、虹の歴史にお詳しいですね。
オリホンブリャートと日本神道のイザナギイザナミの伝説のほかにもこんなにも世界中に虹の神話があるなんて嬉しくなりますね。(=^・^=)

そういえば、虹と蛇の接点を何かの文献で呼んだのをうっすらとですが記憶しています。
古代クレタの伝承も面白いですね。
字も似ているのはやはりなんらかの象意なのでしょうね。

いろいろ教えてくださってありがとうございます。(*^_^*)ぽち
ブログの環境設定,なんとか、出来たのではないでしょうか?うさねこさん、どうでしょう?
パソコン音痴で、何やら自信ありませんが、もし、ダメだったらまた、教えてくださいね。

いや~、面白い記事ですね。
これから、もっと虹が身近で愛しい存在になりそうですよ。虹も触れたら良いのに....

参考サイト見ました...とても,色っぽい内容ですね。色んな事が分かって楽しくて,為になります。ありがとうございました!
虹って、見ていると不思議ですよね。
いつも午後から見るのに、朝の通勤電車の中から見た時は、オオ!と思いました。
今回の「虹とヘビとわたし」すごく興味深く楽しませて頂きました☆

うさねこさんの記事は学術の香りがしてとてもうれしく、楽しくなってしまいます^^

教えていただいたリンク先も後ほどゆっくりと見てみたいと思います。とくに・・・

「現在に通じる古代オリエント史の散歩道」なんてタイトルだけでご飯三杯いけちゃいそうですねww

ありがとうございました☆
>>美雨さん
美雨さん、こんにちは。

> うさねこさん、虹の歴史にお詳しいですね。
> オリホンブリャートと日本神道のイザナギイザナミの伝説のほかにもこんなにも世界中に虹の神話があるなんて嬉しくなりますね。(=^・^=)

神秘的で美しい自然現象ですから、どうしても人間の関心をひきつけるのでしょうね。
私は逆に美雨さんの記事から オリホンブリャートの事を知りました。

> そういえば、虹と蛇の接点を何かの文献で呼んだのをうっすらとですが記憶しています。

こちらの感覚で言うと、虹と蛇は不思議な結び付きですね。中国だけでなく、こんなに広く「虹蛇」の文化圏があったとは驚きです。

> 古代クレタの伝承も面白いですね。
> 字も似ているのはやはりなんらかの象意なのでしょうね。

本当に調べれば調べるほど、奥が深いですね。

> いろいろ教えてくださってありがとうございます。(*^_^*)ぽち

こちらこそ美雨さんの記事にはいつも啓発されます。
応援ポチ、有難うございます。(^^ゞ
>>かえるままさん
いつもコメントを有難うございます。

> ブログの環境設定,なんとか、出来たのではないでしょうか?うさねこさん、どうでしょう?
> パソコン音痴で、何やら自信ありませんが、もし、ダメだったらまた、教えてくださいね。

おかげさまで、トラバ送信は首尾よくいきました。(^^ゞ

> いや~、面白い記事ですね。
> これから、もっと虹が身近で愛しい存在になりそうですよ。虹も触れたら良いのに....
>
> 参考サイト見ました...とても,色っぽい内容ですね。色んな事が分かって楽しくて,為になります。ありがとうございました!

お役に立ってよかったです。ままさん、七色の蛇を触りたいですか。現実派無理でも、夢の中ででも
天空の蛇をナデナデできたら、とても楽しいでしょうね。その時はきっと虹蛇とお話もできたりして。世界創生のお話も聞けるかもしれませんよ。

クレタ文明の話も、知れば知るほど興味が尽きませんね!ヽ(^。^)ノ
>>ジュリアルーシュさん
こんにちは。

> 虹って、見ていると不思議ですよね。
> いつも午後から見るのに、朝の通勤電車の中から見た時は、オオ!と思いました。

ジュリアさんは今頃は通勤電車からとっくに降りて、お仕事の最中ですね。
朝から出る虹は珍しいですね。雨になる前兆だと言いますが、その日はどうだったのでしょうか。

美しくて眼を惹いて、はかなく消えていく…本当に不思議です。そして、そう感じる人間の心も不思議です。
>>三代目さん
> 今回の「虹とヘビとわたし」すごく興味深く楽しませて頂きました☆
>
> うさねこさんの記事は学術の香りがしてとてもうれしく、楽しくなってしまいます^^

有難うございます。今回はちょっと堅苦しい記事になってしまったかと思っていましたが、そう仰っていただけて嬉しいです。ヽ(^。^)ノ


> 教えていただいたリンク先も後ほどゆっくりと見てみたいと思います。とくに・・・
>
> 「現在に通じる古代オリエント史の散歩道」なんてタイトルだけでご飯三杯いけちゃいそうですねww
>
> ありがとうございました☆

リンク先、とても興味が尽きない内容でしたが、亭主関白型のがんこな男性には、刺激が強いかも知れません。
三代目さんなら大丈夫かと思いますが…(汗)

虹蛇といい、クレタの文化といい、人間の捉え方は、本当にさまざまですね!
よろしければまた、お付き合いくださいませ。(^_^)/~
こんにちは
へび・・・
もう一度、言ってほしかった...
>>すとすさん
へび・・・
> もう一度、言ってほしかった...

やはり、大事な事は3回言うのが正解でしたか。^^;

今回のそのような[太字」ビヘービア]を取ったら
暑い中、蛇のひんやした感じを味わえたかも。
嫌いな人は、また別の意味でぞくぞくしたかも知れませんね。




う ふ ふ

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プロフィール

うさねこ369

Author:うさねこ369
性別:メス
年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
血液型:0型
性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

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