fc2ブログ
<<01  2024/02  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29  03>>
みんなそろってダジャレ好き~手塚治虫先生のこと(4)
(この記事は『一文字違いで~手塚治虫先生の事』と、『名前の付け方~続・手塚治虫先生の事』『ダジャレは続くよどこまでも~手塚治虫先生の事(3)』の続きです)

今まで、手塚治虫先生の作品に隠された遊び心(というか、ダジャレ)を、
主に人や物の名前の付け方で紹介してきましたが、


手塚先生に限らず、マンガ家の作品中には、結構色々な遊びが隠されているのは
皆さんご承知ですね。


そして、手塚先生に限らず、漫画家や作家は、
その雑学の量が、ハンパではありません。

今のマンガ家の作品でも、
心理学や社会学、下敷きになる文学や絵画、
その他もろもろに対する作者の情報の収集ぶりが、
さりげに伺えてしまいますね。



さて、タイトルに見られる作家の遊び心について
SF作家の例を一つ二つ、ご紹介しましょう。


「日本沈没」の作者、小松左京氏には
『易仙逃里記』(えきせんとうりき)

という作品があります。

まるで中国の古典伝奇もの『聊斎志異』(りょうさいしい)のようなスタイルで書かれた
この作品ですが、
このタイトル、
英語の「エキセントリック」の洒落なんですね。



また、ロボット三原則の父とうたわれるアシモフのショートショートには

   君はもしかして、最後のオチの、この《しようもないダジャレ》のために
   この話を書いたのか?


こう友人に突っ込まれて


   だって、タイトルがそもそも○○じゃないか
   (○○は《しようもないダジャレ》という意味の、英語の慣用句)

と返す内容の会話までついている作品があります。
(すみません、肝心のタイトル、○○が何かは忘れました)



まあ、アシモフ氏も冗談好きのようですから、
その友人との会話自体、どこまで本当の事かわかりませんが。


そんな例もあるので、私も手塚作品の
『猫の血』というタイトルについては
もしや落語の『猫の皿』が元なのでは?
と思ったわけです。




それはさておき、作家やマンガ家は
元々が好奇心旺盛なタイプだから、そういう職業に向いているのか、
やっているうちに雑学に詳しくならざるを得ないのか
どちらでしょうか。

両方ですかね。^^;




その作家とマンガ家についてですが

以前(随分昔ですが)、こんなことを読みました。           

つまり

今や、作家になるよりマンガ家になる方が難しいのではないか

なぜなら、マンガ家には
ストーリーのアイデアや構成を練る力の他に、
画力も要求されるから、という訳です。

それは、映画で言うなら、
監督・助監督、脚本・演出・衣装 などの全てを、一人でこなすようなもの。


その文を読んで、私は、思わずウンウンとうなずいてしまいました。



実際、マンガのコンクールに応募して落選した作品を小説にして
SF対象に応募したら、
それで受賞→デビューしてしまった、という方もいるほどです。

(実は私もマンガ家になりたい時期があって、
大河SF (ああ、はずかすぃ)などのストーリーやキャラを書きためていたりしたのですが
なんにせよ、画力がなさ過ぎたので
、当然、夢のまた夢に終わりました)



だから、両方の要素を併せ持つ
マンガ家というのは、すごい存在だと思います。





その中でも手塚先生は、やはり別格でしょうね。
  (またもや、つづく)


いつも飽きずにお付き合いいただいて、有難うございますた。

またもや、こりもせずにの記事ですみません。次回こそはまとめます


↓この記事が何かしら良いと思いましたら、ポチっと応援お願いします

にほんブログ村<br> ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ 
 
 
有難うございますた。


手塚治虫アンソロジー 猫傑作集(1)
手塚治虫アンソロジー 猫傑作集(2)

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

Secret
(非公開コメント受付中)

コメント

うれしい☆
まとめなくてもいいんです^^

うさねこさんの話は興味がつきないです☆

いつか、うさねこ先生(!?)のマンガor小説をたっぷり楽しませてくださいね♪

出版(本)という形でも、ブログという形でも^^
No title
そう言えば、ブログで小説を書いてる方、いらっしゃいますよね!(^O^)
うさねこさんの小説、ブログで掲載、いかがです?
毎日、訪問が楽しみになります。
新聞の小説みたく、毎週○曜日だけ、とかでも....
是非とも、前向きにご検討下さいませ!
手塚先生のウィット
真面目な、すごい大作の中にも、ふっと緊張を忘れさせてくれるようなギャグやジョークが出てきてホッコリします。
天才ですよね、そこからあんな発想やイメージが湧くのだろう、そして描写できるんだろうとそれだけでもすごいのに、あんなユーモアのセンスまであるなんて・・・
うさねこさんの豊富な知識やウィットの源泉も、手塚先生から大いにヒントをもらっているのでは?なんて考えてしまいました。今日もぽちポチ!

>手塚先生に限らず、マンガ家の作品中には、結構色々な遊びが隠されている

もう一度読み返すと、そういうのがもっともっと見つかる気がします。わたしもまた読み返してみようかな。うさねこさんありがとう!
三代目さんへ
お優しい言葉を有難うございます。
本当に、そろそろ今度こそはまとめに入らないと、皆さん飽きてしまうかと思いました。

マンガ家になりたかったのは、中学から高2の辺りまでなんですよ。
小説としては、導入部なら書いたりしていました。

今はもう日常の事と、このブログで精一杯の状態なので・・・(みなさんのと交流も含めて、楽しいけれど^^;)
書きたかったSF大河ドラマ(?)は、1エピソードにつき数行のあらすじ紹介くらいでしょうかね、できるとしても。
老後の楽しみに取っておくとしましょうか。^^

でも、もしその気になれば、今はブログや電子出版で同好の士に読んでもらう事ができるのですから、便利な世の中になりましたね。


> まとめなくてもいいんです^^
>
> うさねこさんの話は興味がつきないです☆
>
> いつか、うさねこ先生(!?)のマンガor小説をたっぷり楽しませてくださいね♪
>
> 出版(本)という形でも、ブログという形でも^^
かえるままさんへ
うわー、嬉しい期待のお言葉。

でも、でも、うさねこのマンガ家(あるいはSF小説家)への夢は、高校時代についえました・・・(~_~;)
本当に、今はあらすじと、断片的な文しか覚えていないんですよ。
もう、ウン10年も昔の事ですし、今は日常のことに追われてしまい、このブログも更新があまり出来ない状態です。(>_<)

もうね、同時に色々できるような、器用なタイプではないので・・・

老後に身体が空いたら、あらすじ程度はアーカイブとしてどこかに書いておこうかと思います。

その時は、かえるままさんたちブロ友さん限定で、お読みいただこうかしら。


> そう言えば、ブログで小説を書いてる方、いらっしゃいますよね!(^O^)
> うさねこさんの小説、ブログで掲載、いかがです?
> 毎日、訪問が楽しみになります。
> 新聞の小説みたく、毎週○曜日だけ、とかでも....
> 是非とも、前向きにご検討下さいませ!
Re: 手塚先生のウィット
美雨さん、今日もコメントを有難うございます。

そうなんですよ!
シリアスな中にもふとしたギャグを忘れない、あの余裕、あの遊び心。

真面目一辺倒で行くマンガ家さんもいらっしゃいますが、手塚先生の作品にはそれを見つける楽しみもありますね。
「人を泣かせる演技より、笑わせる演技のほうが難しい」という言葉がありますが、読者を引き込みながらも、所々でホッコリさせれくれるユーモアを併せ持つのは、高度なワザだと、つくづく思います。

> うさねこさんの豊富な知識やウィットの源泉も、手塚先生から大いにヒントをもらっているのでは?なんて考えてしまいました。今日もぽちポチ!

過分なお誉めを頂き、恐縮です。(汗)
こちらこそ、美雨さんのブログにはいつも感嘆するばかりです。知識も文章もユーモアも、そしてイラストや音楽まで!

こちらは、最近は更新が頻繁に出来ませんが、それでも長く続けて行きたいと思っています。

応援ポチ、ありがとう!
> >手塚先生に限らず、マンガ家の作品中には、結構色々な遊びが隠されている
>
> もう一度読み返すと、そういうのがもっともっと見つかる気がします。わたしもまた読み返してみようかな。うさねこさんありがとう!
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
No title
その中でも手塚先生は、やはり別格でしょうね
そう思います
手塚先生の作品は一本の映画のように読んでました
No title
返事が遅くなってごめんなさい。
寝てました。けけ
さっそくリンクを致しました。
これから、よろしくお願いします。
仲良くして下さいね。
ポチして帰ります。
こんにちは
うさねこさんの懐深い感じ..
第二の手塚治虫のようです。

 あ!ちょっと言い過ぎましたね!

早急に訂正を...
クロスリバーの欠片さんへ
おお!クロスリバーさんも、手塚作品を映画のように読んでらしたのですね。^^

その後の人生観やものの見方が、相当影響を受けますよね。
子供のときから手塚作品に出会えた人は、とてもラッキーだと思います。

クロスリバーさんのブログも、ファンが多いようですね。(私もその一人ですが)
まるで映画を蜜心地で読ませて頂いていますよ。

またこちらにお寄りください。^^

> その中でも手塚先生は、やはり別格でしょうね
> そう思います
> 手塚先生の作品は一本の映画のように読んでました
ぴゆうさんへ

こんにちは。私もリンクを貼りました。
こちらこそよろしくお願いしますね。(=^・^=)

> 返事が遅くなってごめんなさい。
> 寝てました。けけ
> さっそくリンクを致しました。
> これから、よろしくお願いします。
> 仲良くして下さいね。
> ポチして帰ります。
すとすさんへ
> うさねこさんの懐深い感じ..
> 第二の手塚治虫のようです。
>
>  あ!ちょっと言い過ぎましたね!
>
> 早急に訂正を...

そ、それは嬉異を通り越して、もったいなくも恐れ多いお言葉(ガクガクブルブル)
うんとちょっと、言い過ぎかも。

でも、フトコロが深いと仰っていただけるのは有り難いですね・
その深いフトコロが、ついでに温暖化してくれると、なお、有り難いのですが。

ところで更新がまだですみません。今夜までお待ちを…m(__)m

ランキングタグ外しました
いつも応援有難うございます。 更新がなかなかできないため、ランキングタグを外しました。 過去記事のタグまでは手が回りませんが、ご了承よろしくお願いいたしますm(__)m
プロフィール

うさねこ369

Author:うさねこ369
性別:メス
年齢:任意の素数(・・・女性に年を聞くもんじゃありません)
誕生日:2月15日・みずがめ座
血液型:0型
性格:ヘタレで根性はないが、なぜか根気はあるらしい。(婚期は逃しました)
HNは亡き愛猫の名前と、もうひとつのものの名前を掛けている。(詳しくはカテゴリ『猫ばなし』中の1記事、『ペットとの思い出』を見てね)=^_^=

検索フォーム
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
リンクフリーです。相互リンクご希望の方は、コメント欄か下のメールフォームからお気軽にどうぞ♪
くろねこ時計
バナー
クリックで救える命がある。
最新トラックバック
月別アーカイブ
ご訪問ありがとう♪
現在の閲覧者数:
フリーエリア
RSSリンクの表示
フリーエリア
[プレスブログ]価値あるブログに掲載料をお支払いします。
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる