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『春の水』
ラフマニノフの曲について、思い出したことをもう少しブログに綴りたくなってしまった。

バレエのレパートリーに、ラフマニノフのピアノ曲を使った『春の水』という演目があるそうだ。
これは子供の頃読んだ、あるバレエのコミックに出ていたのだが、大人になってから調べても、一体どの曲を指すのかわからなかった。

パ・ド・ドウの踊りで、途中で女性ダンサーが後ろ向きに男性のパートナーの懐(?)に飛び込むという、大変難易度の高いものだそうで、

一体どんな踊りなのだろう、とか
一体どんな曲なのだろう、とか

興味は尽きなかった。

緯度の高いロシアやヨーロッパの春は、
時期が来ると雪は解けて急流となるは、花々はいっせいに咲き出すはで、
日本でいえば3月から5月にかけての季節がいっぺんにやってきたような賑わい(?)なのだそうだ。

だから、シュトラウスの『春の声』なんて、のどかな曲を予想などしていようものなら大間違いの躍動感あふれる曲だ。

冬は暗い北方に暮らす人々の、待ちわびていた春を迎える喜びも漲っているのだろう。

だから、このバレエに使われているラフマニノフの曲も、きっと生命力と躍動感に満ちた曲想なのではないか。
冬の情景を思い起こさせる曲が多い作曲家だけれども、この曲ではきっとロシアの春の喜びを歌っているのだろう。

『春の水』とは、雪解けで急流となって流れる水がイメージされるのかな。

CDを聞いたり、楽譜を見て弾いたりして、ある変ロ長調のプレリュードがそうなのではないかと思った。

一見すると左手の16分音符がオニのように(笑)飛び交って、その上に乗って、右手のメロディーが歌われる。
そして途中で左右の手の役割は交代して、今度は左手がバスとメロディーを受け持ち、右手は滝のようになだれ落ちながら、左手と二重唱を奏でる。

いかにもラフマニノフらしいピアニスティックな技巧に満ちた、難易度の高い曲だけれど、
練習の時には、細かい音符に目を眩まされずによく分析すれば、春の喜びを歌った躍動感あふれるヴォカリーズが聞こえてくる。

・・・こんな曲だったと思う。

「思う」というのは、私がもうずいぶん前に音楽を離れて、ピアノを弾いていないどころか、楽譜もCDも、ほとんど全てを処分してしまったから。(わずかに残したものも、しまいこんで手を触れることもないためなので)

だから、今すぐそのプレリュードはOp.何の№いくつ、と、このブログを訪問してくれる方に示すことができないのを許してほしい。
思い出そうとすれば、その曲を自分の中で鳴らすことができるだけ。
ある意味では、その頃よりも純粋に音楽を感じているのかもしれないけれどね。

テーマ : 思い出の音楽
ジャンル : 音楽

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うさねこ369

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